秋彼岸大法要を厳修いたしました

平成23年秋の彼岸会大法要成満の御報告

平成23年9月23日のお彼岸の中日にあたり、小室萬徳院釈迦寺において「秋の彼岸会大法要」が無魔成満しましたことを御報告申し上げます。
前々日に襲来しました、台風15号による暴風雨の爪痕が残る中で、準備に奔走してまいりました。当日は、曇り空ながら早朝よりたくさんの御参拝の皆様を御迎えする事が出来ました。
午前9時より一座目には恒例となりました「百味供養」の献供式を参拝道俗の諸氏と共に御本尊に御供養申し上げました。
各座に建立していただきました、御塔婆を前に読経供養を修しながら、御参拝の皆様の焚かれる御焼香と、一念合掌の美しく尊いお姿に感激と身の引き締まる思いでございました。
特に今年は、大自然の脅威と、科学文明への過信、原点に立ち返り「命」の尊さと深く考えおかなければならない「熟慮」の年、期間でありました。
当山での彼岸会法要で、御先祖さまと向かい合い、また新たな一歩を皆様が歩まれ、社会が良き方向を向いて参りますことを願ってやみません。

秋彼岸大法要 小室秋彼岸大法要 小室秋彼岸大法要 小室

 

稲毛では、70名ほどのご参列者の見守る中、秋彼岸大法要が厳修されました。
式衆の入道では散華が舞い散り、厳かな雰囲気の中、盛大に執り行われました。般若心経の読経ではご参列者、式衆共に声を合わせ、故人様のご冥福を皆様でお祈りいたしました。

秋彼岸大法要 稲毛秋彼岸大法要 稲毛

 

船橋中央では、皆様をお迎えしての初めての秋彼岸大法要が厳修されました。
青柳住職をはじめ、一丸となって御修行させて頂きました。今後、より多くの御参詣の方々に親しんでいただけるよう益々精進して参ります。来年の春の彼岸会をはじめ、大法要への皆様のお参りをお待ちしております。

秋彼岸大法要 船橋秋彼岸大法要 船橋秋彼岸大法要 船橋

秋の彼岸会大法要

第6回釈迦寺こころの会1第6回釈迦寺こころの会2第6回釈迦寺こころの会3

第6回「釈迦寺こころの会」を9月16日(金)釈迦寺稲毛別院に於いて開催いたしました。
過去2回は、大雨、台風に見舞われましたが、今回は、見事な晴天で残暑の厳しい一日でした。
沢山の皆様が暑さに負けず、ご来場して頂きあり有難く感謝申し上げます。
「釈迦寺こころの会」は、悩み多い現代をより良く生きるために「仏教の智慧(ちえ)」をやさしく学ぶ勉強会です。

当日は、萬徳院釈迦寺 関東本院 小林玉明 住職のユーモアあふれる司会・進行で始まり、続いて稲毛別院 黒田夢道 住職の挨拶、第一席は江島靖秀 僧侶の「命を拝む」?神仏信仰の古層?と題して、日本の神仏信仰の歴史、自然界との関わり等の法話がありました。

第二席は、土田 明佳 尼僧による「私の仏道」と題して、豊富な経験の中から身近な法話をして頂きました。

第三席は、シリーズでお送りしている 西川則明 僧侶による「寂聴・痛快!仏教塾」の読み解きで、分かりやすい仏教の勉強をいたしました。今回は、第四章「彼岸への細い道」と題して、お彼岸、お浄土、そして心の安定「六波羅蜜」を読み解きました。

第四席は、「お戒名」について、釈迦寺教学課 高田良海 僧侶によるパワーポイントを使った映像付きの法話でした。

参加者からは、「今日は来て本当によかった。」「仏教のことが少し分かって嬉しい。」「毎回欠かさず出席します。」「ファンになりました、とても心が穏やかになりました。」など、多くの喜びの声をいただきました。初めての方も、ぜひ、お気軽にご参加ください。お待ち致しております。

次回は10月26日(水)です。

第6回釈迦寺こころの会4第6回釈迦寺こころの会5

釈迦寺こころの会

合掌

第3回秩父三十四観音巡礼の旅1

今回は、21番?30番までお参りさせて頂きました。
秋というのに真夏のように蒸し暑く、皆様の体調のほうも心配していましたが、今回一番の難所である、23番札所「法泉寺」さんの117段の階段もなんのその、34名の参加者の皆様は足取りも軽く、元気一杯にお参りされていました。

また、23番札所の「音楽寺(おんがくじ)」さんは、文字通り音楽家、歌手志望の方がよくお参りされているようで、女性演歌歌手のポスターが貼っていました。
私も声明(節のあるお経)が上手く唱えられますように、とお祈りさせて頂きました。すべてのお寺で、皆様が一心にお唱えする「般若心経」が心地よく響き渡っていました。

さて、次回はいよいよ結願です。和やかな雰囲気の中、皆様と一緒に満願出来ることを楽しみにしています。

第3回秩父三十四観音巡礼の旅2第3回秩父三十四観音巡礼の旅3第3回秩父三十四観音巡礼の旅4

第3回秩父三十四観音巡礼の旅5第3回目秩父三十四観音巡礼の旅6第3回目秩父三十四観音巡礼の旅7

合掌

第2回 秩父三十四観音巡礼1

小雨がパラつく蒸し暑い8月24日(水)、31名の参加者が集い11番?20番まで、元気にお参りさせて頂きました。

16番札所「西光寺」のご住職様が、両手で同時に字を書く特技を披露して下さいました。

また、参加者の方より「何故、坂東や西国は33観音なのに、秩父は34観音なのですか?」という御質問もありました。それは、坂東の33と西国の33、そして秩父の34を全て足して「100観音」巡りにするためだそうです。

我々も100観音巡りを目指し、精進したいと思っております。

?次回、秩父巡礼は9月15日(木)21番?30番までになります。 乞うご期待あれ!

巡礼の旅

第2回 秩父三十四観音巡礼の旅2第2回 秩父三十四観音巡礼の旅3第2回 秩父三十四観音巡礼の旅4

第2回 秩父三十四観音巡礼の旅5第2回 秩父三十四観音巡礼の旅6第2回 秩父三十四観音巡礼の旅7

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