第10回「釈迦寺こころの会」を開催しました

第10回仏教・法話の会を開催いたしました。

第一席は、昨年12月にお招きしたタイのプラユキ・ナラテボー師の「グリーフワークと瞑想」を振り返りました。

第二席目は、釈迦寺の異色僧侶、神主から、僧侶に転進した江島靖秀先生による「お正月さまのお話」と題し、神・仏両面の伝承話を分かり易く解説していただきました。

途中、法務を終え駆けつけた関東本院の小林玉明住職による、ミニ法話「命日の意味」も大変心温まるものでした。

第三席目の法話は、瀬戸内寂聴著「寂聴・痛快!仏教塾」教本を基にした、第八章「死後の世界大研究」と題しての西川則明僧侶の読み解き法話の時間といたしました。

第四席の法話は、高田良海先生の「安らかな旅立ちの為に今できること」と題しての法話で締めくくりました。

参加者の皆様から、「初めてしっかりした法話を聞いた。」「とても勉強になり心が休まります!」「次回の法話会にも絶対出席します。」など、感謝と喜びの声が多く聞かれました。

次回、皆様もぜひご参加下さい。お待ちいたしております。

第10回釈迦寺こころの会1第10回釈迦寺こころの会3

第10回釈迦寺こころの会4第10回釈迦寺こころの会5第10回釈迦寺こころの会6

釈迦寺こころの会

元日の朝を迎え、萬徳院釈迦寺各山では威儀を正し「修正会」を成満しましたことを御報告申し上げます。

国家の安泰と、世界平和を祈念し、仏法興隆を願い僧侶、総出仕にて修行される厳儀です。

小室では、曇り空で初日の出を拝すことができませんでしたが、厳寒の中、多くの御参りを頂き、無事に終えることができました。

8時半より大本堂にて竹田門主を導師に御本尊に御法楽を申し上げ、10時より護摩堂にて小林住職による護摩行を修行しました。

住職の御指導で、参拝の方々にも護摩の炎を間近に感じていただくため随時入堂頂き、大変好評でした。

最後に、竹田門主より新年を迎えての御法話を頂きました。辰年に因み、昨年来日されたブータン国王が被災地の子供たちに語られた「誰でも心の中に龍が生まれ、経験によって大きく育てることができる」という御話しを紹介され、災厄に見舞われた昨年を乗り越え、復興に向かう新年が龍のごとく飛躍することを祈念すると御話しになりました。

ご参加下さいました皆様に改めて御礼申し上げ、皆様に御報告申し上げます。

修正会1修正会2修正会3

修正会4修正会5修正会6

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