秋の彼岸会大法要を厳修いたしました

残暑厳しき折、朝夕に涼やかさを感じる季節になりました。

9月22日(土)秋の彼岸会大法要が、萬徳院釈迦寺 関東大本山船橋中央、稲毛大寺院、小室大寺院に於いて厳かに修法されました。親子三代でご来寺賜わった信徒様もいらっしゃり、追善菩提の真心をつくすお姿に胸が熱くなる思いでした。

僧侶の読経に続く、吉例に習っての内、外陣打ち揃っての「般若心経」は、〝ご浄土〟に届けとばかり、美しいハーモニーとなって、堂内に響き渡りました。

■関東大本山 船橋中央

秋の彼岸会大法要 船橋中央1 秋の彼岸会大法要 船橋中央2 秋の彼岸会大法要 船橋中央3

■小室大寺院

秋の彼岸会大法要 小室1 秋の彼岸会大法要 小室2 秋の彼岸会大法要 小室3

■稲毛大寺院

秋の彼岸会大法要 稲毛1 秋の彼岸会大法要 稲毛2 秋の彼岸会大法要 稲毛3

日時:平成24年9月12日(水)
場所:萬徳院釈迦寺 稲毛

暑さ寒さも彼岸まで…まだ少し暑い中での開催となりましたが、先月に益す大勢の方々にご参加いただきました。ありがとうございました。

青柳信證稲毛住職による主催者挨拶「地域に開かれたお寺を皆様と共に」、西村博祥稲毛副主管先導による御法楽にて僧侶・参加者一同で「般若心経」を読誦、開会となりました。

第一席は、初めての試みとなりました「仏教・紙芝居」。小林玉明船橋中央住職による(11ヶ月後に控えた!)「おぼん・もくれんさんのおはなし」、土田明佳師による(もうすぐ秋彼岸にちなみ)「おひがん・つきのウサギ」の二題が、ミニ法話を交えつつ上演されました。懐かしい「紙芝居」に童心に帰り、日本仏教の二大行事=お盆とお彼岸について楽しく学んでいただきました。

第二席は、恒例の『仏教聖典』(仏教伝道協会)読誦。今月は「おしえ」の「第5章 仏の救い」でした。阿弥陀如来様のお浄土の教えに関する箇所でした。

第三席は、江島靖秀師による『仏教聖典』解説法話。先頃、NHKクローズアップ現代にて放映された「お迎え~穏やかな看取り」を紹介しつつ、「おかえりなさい、また会いましょう」という浄土観が説かれました。

来月の特集は「仏像の心と形」です。好評のシリーズ三回目となります。乞うご期待ください。(予定は変更になる場合がございます)

第18回「釈迦寺こころの会」1第18回「釈迦寺こころの会」2第18回「釈迦寺こころの会」3

第18回「釈迦寺こころの会」4

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