第9回「お寺で学ぼう:小室」を開催しました

連日の猛暑がひと段落した去る7月25日、恒例の「お寺で学ぼう」が、釈迦寺小室にて10名が参加して行われました。
開会式(発心式)に引き続き、般若心経の読経体験や座禅。『いのちのまつり』絵本をよみきかせ。
野菜だけのカレーというお寺ならではの昼食。太鼓、木魚、錫杖などの梵音具を体験。仏像を色紙に写す写仏を経て、最後の閉会式(結願式)では、みんなで般若心経を大きな声で唱えました。
一人一人に感想を尋ねると「楽しかった」「カレーがおいしかった」「みんなとなかよくできた」「また来たい」「最高でした!」などの声が聞けました。
お寺で修行という貴重な体験ができた一日でした。

第9回「お寺で学ぼう:小室」2第9回「お寺で学ぼう:小室」3

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晴天に恵まれた7月22日、小学生お待ちかねの釈迦寺恒例の年中行事「お寺で学ぼう」が、船橋中央にて5名の友達が参加して行われました。
開会式では門主さまから、皆さまはみな仏さまの子でありますよ、仲良くしてくださいねとのお話しをいただき、一日楽しく過ごしました。
添付の写真にもある通り、読経、草取り、木魚など、普段できないいろんな体験ができました。
(※写真では、個人情報保護のため、お顔が映らないように注意しています。)

第1回 お寺で学ぼう:船橋中央1第1回 お寺で学ぼう:船橋中央2第1回 お寺で学ぼう:船橋中央3

第1回 お寺で学ぼう:船橋中央4第1回 お寺で学ぼう:船橋中央5第1回 お寺で学ぼう:船橋中央6

第1回 お寺で学ぼう:船橋中央7第1回 お寺で学ぼう:船橋中央8

《芝増上寺・目黒不動・巣鴨とげぬき地蔵》参拝の旅

今回は、日帰り巡礼で東京の名刹を周って参りました。参加ご希望の方も多く、キャンセル待ちが出るほどの盛況でした。
芝増上寺では、案内役の御僧侶が各御堂を詳しく解説して下さり、普段は参拝できない徳川将軍家霊廟の中まで入る事が出来ました。又、増上寺の光摂殿では、有り難い御法話があり、参加者の皆様は一心に聞き入っていました。
昼食はワシントンホテルでのバイキングで、それぞれお好きなものを取って召し上がって頂きました。
次に訪れた目黒不動尊では、水かけ不動尊に霊水をかけ、洗心浄魂されたあと、御本堂に参詣しました。
最後の巣鴨とげぬき地蔵では、御本尊様に手を合わせた後、各自、巣鴨地蔵商店街でおみやげを買うなどして散策を楽しみました。
各寺の御本堂では、釈迦寺僧侶と共に参加者の皆様と声を合わせて般若心経の読経を行いましたので、普段御家族だけで訪れるのとは趣も異なり、充実した参詣の旅になったのではないでしょうか。
次回のバスツアーも、沢山のご参加をお待ち申し上げております。

増上寺1増上寺2増上寺3

増上寺4増上寺5目黒不動1

目黒不動2目黒不動3巣鴨地蔵1

鴨地蔵2巣鴨地蔵3

座禅写経会去る7月16日(火)釈迦寺小室において、恒例の座禅会と写経会を開催しました。

連日の猛暑が一段落した中、朝8時からにもかかわらず多くの方が精神修養に励まれました。

次回は8月20日(火)です。

梅雨明けの猛暑に次ぐ猛暑日にも関わらず、多数の皆様との御縁を頂きました。
シリーズ日常仏事は2回目「お戒名の話」笹野先生、松本先生が歴史や構成を、解りやすくお話し下さいました。
山岳信仰「大峰山 山開き」は西村副主管の体験と、紀伊半島の自然遺産のお話し。
太古からの人々の、篤い信仰心を感じることが出来ました。
修験道の、成り立ちや装束のお話しは 青柳住職の熱弁にはじまりました。
圧巻は歌舞伎『勧進帳 安宅の関』のモデルになった山伏問答を、青柳住職、高野先生で演じ、修行僧佐藤さんの凛々しい山伏姿もご披露されました。

第28回こころの会1第28回こころの会2第28回こころの会2

第28回こころの会4第28回こころの会5第28回こころの会6

第28回こころの会7第28回こころの会8

去る6月30日に、船橋中央坐禅法話会を開催しました。今回の法話会では、日本に仏教を根付かせた人物「聖徳太子」をテーマにお話しがありました。

第一座 平野将祐先生 「聖人 聖徳太子」
先ず、一般的な太子の事績に焦点をあてて、いかに太子が仏教に傾倒され受容されたのかをお話しされました。
次に太子の言葉「世間虚仮唯仏是真(世間は虚仮にして、ただ仏のみこれ真なり)」を引かれ、当時国内の権力闘争や「隋」との外交の重圧に耐えられ発せられた魂の至言であると考察されました。
また、後世の太子像から仏教理念を根幹とされた「聖俗一致」の理想の為政者こそ聖徳太子と造像されたのだと紹介されました。
現代も我が国がかかえる他国の重圧と政治の混乱を鑑み、太子の言葉をいかに指針、ヒントとすべきであるかと結論づけられました。

第二座 江島靖秀先生 「聖徳太子信仰―仏さまは、すぐそばに―」
聖徳太子は古くより、慈悲深い、聖者(観音様)として信仰されてきました。その様を『日本書紀』の片岡山伝説、国宝聖徳太子絵伝、親鸞聖人の皇太子聖徳奉讃を例に紹介。
先人が聖徳太子を介して仏様に親しみ合掌したように、今の私たちにはご先祖様、なかんずく亡き父母を介して仏様を身近に感じることができれば幸いではないかとお話しいただきました。

来月7月30日(火)第九回「坐禅・法話会」のテーマは「お盆」です。皆様に満足して頂けるよう取り組んでまいります。多くの皆さま方のご参集をこころよりお待ち申し上げます。 合掌

第八回「坐禅・法話会」1第八回「坐禅・法話会」2第八回「坐禅・法話会」3

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