僧侶と巡る「高幡不動尊 参拝の旅」に行ってまいりました

今回も稲毛寺院の大本堂にて出立勤行を致しました。
バスに乗り込むと、出発前から雨雲がかかってきました。高幡不動尊に着いても曇り空で、雨具が必要かと悩みました。
高幡不動尊では、ご案内のご僧侶が待っていて下さり、奥殿の1階の寺宝展を一つ一つ丁寧にご解説をして下さって、不動明王様やご本尊の大日如来様のお話、新選組のお話をして頂きました(高幡不動尊は土方歳三の菩提寺です)。何回か高幡不動尊にご参詣された方も、初めて聞くお話が多かったのではないでしょうか。このような機会が得られるのもお寺の団体参拝ならではの事だと思います。
ここで、お昼の時間になりましたので、山門前の「開運そば」まで歩いていきます。名物「開運そば」とそば寿司、天巻き、かきあげのセットで、オプションで甘味のわらび餅を付けて頂きました。みなさま楽しそうに召し上がって頂きました。
午後からは、お不動様の護摩祈願です。全体で旅の無事を祈願して頂いたほか、個別に護摩札祈願をして頂いた方もおりました。時期的に七五三の子供たちも晴れ着を着て護摩を頂いており、かわいらしい姿に心が和みました。
大日堂ではご本尊様に手を合わせ、パンと両手を鳴らすと天井に描かれた龍に共鳴する、「鳴き龍」体験をいたしました。
その後は、体力に合わせ、山の中を歩く弘法大師様の八十八か所巡りと、平らな境内を散策するコースに分かれました。私は八十八か所巡りに同行いたしましたが、お不動様のご加護か、山頂に登るころにはすっかり晴れて、はるか遠くまで一望できるほど晴天になりました。山中の紅葉もきれいで、一時間ほどの山登りでしたが、あっという間でした。一緒に登った皆さまも無事結願されたようで、ほっといたしました。
今回は一つのお寺をじっくり巡る旅でしたが、せわしなく時間に追われるよりも、心穏やかに満喫できたのではないでしょうか。
最後に稲毛寺院で帰山勤行をして無事を報告し、解散となりました。
次回のバス参拝の旅もホームページまたは寺報「敬愛」、寺内ポスターにてご案内いたします。初めての方も、お気軽にご参加お待ち申し上げております。

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