お知らせ
2012年03月23日
春彼岸大法要を厳修いたしました
平成24年 春期彼岸会大法要のご報告
■釈迦寺 小室
彼岸の中日にあたる3月20日に小室大本堂において、朝9時の開白の座より七座の彼岸供養の行法が修行され、無魔成満しましたことを皆様に御報告申し上げます。
あいにくの曇り空も、正午すぎの座には晴天となり、多くの御参詣の方々に追善菩提の真心を顕して頂きました。
院内の催しにも御好評を頂き、とくに「アーティフィシャルフラワー」は大人気で、御用意していた材料が昼過ぎには尽きてしまううれしい誤算でした。
東北大震災から一年、昨年の彼岸会準備の困難を思い出しながら、皆様を御迎えする僧侶、スタッフ一同、例年にない緊張と、感慨深く法会に従事して参りました。
最後の座に小林住職より御法話があり、御自身が東松島の被災地に入られ、御供養を経験された御話しをされました。参拝の方々が一言も発さず聞き入られておられる御姿が印象的でした。
皆様に御支え頂き、仏様に御使えできる身の幸せと、皆様の亡き故人様に対する思いの深さに寺院として、僧侶として、宗教者としていかに御答えすべきかと、自問自答に終始した春の一日でした。
■釈迦寺 稲毛
遅れ咲きの梅の香匂う三月二十日春彼岸会大法要が当道場に於いて厳かに修法されました。
まず東日本大震災物故者の霊に心を捧げ、導師、式衆の読経に続き、百十余名の声を合わせての大読経、?般若心経?は大本堂に快い熱気を響き渡らせました。
前月、納骨堂も完成し、数多くの方々のご来寺を賜わりました。お念珠作りの会場も大盛況!!
ひ孫様お孫様連れの信者様もお見えになり、本堂、各納骨堂は親子、縁者の?絆?を結ぶ、温かく穏やかな空間となりました。
この光景はさながらに、これからのお寺の位置付けを感じさせられるものでした。合掌
■釈迦寺 船橋中央
三月二十日、晴天に恵まれる中、萬徳院釈迦寺船橋中央春の彼岸会を厳修致しました。
間断なき僧侶の読経響く中、参拝者の皆様には香の供養をして頂き、故人様のご冥福を皆様でお祈り申し上げました。
また、折を見て住職によるお経の功徳についてのご法話を頂き、法筵と相成りました。
またのお参りを心よりお待ち申し上げております。