お知らせ
2012年05月10日
第14回「釈迦寺こころの会」を開催しました
平成24年5月9日(水)こころの会を開催いたしました。
当日は小雨のぱらつくなかではありましたが、ひどくはならず、たくさんの方々にご参加いただきました。ありがとうございました。
土田明佳尼僧の司会・進行のもと開式。黒田夢道稲毛住職による挨拶、西村博祥稲毛副主管の先導による御法楽にて参加一同共に「般若心経」を読誦させていただきました。
第一席は、日本の神話について。江島靖秀僧侶により、神話の概略についてでした。古事記編纂1300年を記念してのもので、今後断続的に取り上げる予定です。
第二席は、仏教伝道協会の『仏教聖典』の読誦。今回から、「おしえ」のパートに入り、第一章「因縁」(1.四つの真理、2.不思議なつながり、3.ささえあって)を皆で声高らかに読み味あわせて頂きました。
第三席は、竹田明秀門主による『仏教聖典』解説法話。仏教の基本中の基本たる四諦八正道について、とくに四諦(苦集滅道)を取り上げ、身近な実例や体験談を交えつつお話頂きました。
みんなのお寺、萬徳院釈迦寺は、「こころの広場」でありたいと願っています。老いも若きも、男も女も、こころ穏やかな時間がいま求められています。
「ひろく、ひろく、かたよらず、温かく包み込む」それが仏さまの教え、仏教です。
「こころの広場」をみんなで作り、盛り上げていって頂きたいと念じています。合掌