お知らせ

2012年06月05日

バスツアー[横浜・総持寺参拝と精進料理の旅]に行ってまいりました

前夜の豪雨が嘘のような、清々しい参拝日和の朝となり、参拝修行中の無事と仏様に感謝の念を込めて、勤行を行い出立しました。日程は、総持寺参拝のあと、三渓園そして横浜中華街へと多忙な行程でした。

総持寺では、法話の聴講と精進料理の食事と作法を学び実践し、修行のあと境内にある石原裕次郎さんの墓前で合掌して、寺を後にしました。

寺を出てからは、親睦を兼ねて三渓園と中華街へと向かい、ひと時の休息をとりました。

総持寺は与謝野晶子の句でもあるように、彼女が中々入りがたいとの思いが、伝わりそうな本殿は厳格な面持ちです。境内全体は、観る者を魅了し圧倒させるような建造物と教えが生吹漂い、踏み入る者を躊躇させる。

寺内では僧侶が待機しており、寺内の説明しながら法話室へと案内をして頂いた。

法話は教務課責任者の僧侶がされ、「ありがとう」を題材にお話し頂きました。

「ありがとう」と、いつも言えてますか?頭で分かっていても、言えないときもありますよね!人の心は常に平静ではない、喜怒哀楽や状況等も左右され、素直に伝えることが出来ないんですね。

解決法として3つの方法をお話しされてました。

1つは、「一息の禅」、姿勢を正し、深くゆっくりと呼吸して、心を落ち着かせ、平常心を保って下さい。

2つめは、常に良い方向で物事を考えて下さい。

3つめは、ご自分達の御本尊を常に大切に思って下さい。

常に、万物に対して感謝の気持ちを忘れないで下さい。簡単にまとめさせて頂きましたが、こんな感じだったと思います。

今後は、歴史や思想を見つめ心穏やかに暮らし、自己中心の狭い世界観ではなく、私達も後世に何かを伝えなければいけないと知りました。感謝の心を持って少しづつ前に進みたい!!

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