お知らせ

2013年01月04日

第三回「坐禅・法話会」を開催致しました

当日は、小雨の降る肌寒いお天気の中、8名の参加者と共に心温まるひと時を過ごすことが出来ました。まず朝勤行の後、8時30分から始まった「坐禅」では小林住職指導の下、簡単な瞑想を実践致しました。

体をほぐす準備体操の後、椅子に腰かけ鼻から深く息を吸い、口、鼻から5~8数えてゆっくり息を吐く。これを5分間。

次は少し発展させて、目の前のご本尊様、ステンドグラスのお釈迦さまをしっかりと見つめた後、瞑想に入ります。お釈迦さまに抱かれ、その温かさを自分の中に感じながら「来年は、みんなが幸せでありますように…」とイメージし、10分程行いました。

休憩を挟み、法話の第一席目は、犬井朗秀先生による「除夜の鐘と日本の習慣」です。ご自身の幼少期の思い出話を織り交ぜながら、明日の大みそかは是非、仏様の智慧の光で自分を観察して頂きたい。と熱心にお話しされました。

そして、第二席目は高田良海先生による「時の流れ~新しい年の迎え方~」です。煩悩は捨て去るのではなく、共に生きる事が大事である。時間と悟りの共通点は決して後戻りしない、不退転である。など、興味深いお話を身振り手振りで、分かりやすくお話しされました。

10月から始めた「坐禅・法話会」も3回目を迎え、おかげさまで参加者も少しずつ増えてきました。僧侶目線で一方的にならず「皆様と共に集い、成長する。」をテーマに、今後も一同研鑚(けんさん)して参りますので、どうぞ宜しくお願いします。

次回の「坐禅・法話会」は平成25年1月30日(水)です。皆様のお越しを心よりお待ちしています。

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第三回坐禅・法話会4

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