お知らせ

2013年08月08日

第九回「坐禅・法話会」を開催致しました

7月30日、船橋中央坐禅・法話会を開催しました。
今回はご先祖さまをお迎えして行われる、楽しい夏の風物詩「お盆」をテーマにしての法話会でした。

第一座 寺地昭厳先生 「お盆を迎えるにあたって」
お盆を迎えるにあたり、ご先祖さま、故人さまをわが家にお迎えをいたしますというお心持ちがとても大切なことなのですというご指摘を、寺地先生のお師匠さまのお話しを交えて、しみじみとお話しいただきました。

第二座 髙田良海先生 「日本人とお盆」
お盆楽しや わかれた人が 晴れてこの世に 会いにくる

8月は日本人にとって特別な月です。8月6日は広島に原爆が投下された日、9日は長崎、そして15日は終戦の日となります。
暑い夏、お線香の香り、鎮魂の祈りとともに、お盆の季節はめぐってきます。
私たち日本人はお盆の行事を家族繁栄の礎を築いてくださったご先祖さま、ご両親のご恩に報いる大切な機会として営んできたのです。以下、インドでの夏安居、中国での中元節(鬼節)、仏説盂蘭盆経の内容などが紹介されました。

来月8月30日(金)第十回「坐禅・法話会」のテーマは、秋のお彼岸にちなみ「お浄土」を取り上げます。
皆さまにもご興味ある話題であるかと存じます。多くの皆さま方のご参集をこころよりお待ち申し上げます。

合掌

第九回「坐禅・法話会」1第九回「坐禅・法話会2第九回「坐禅・法話会」3

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