お知らせ
2014年11月07日
午年総開帳「秩父三十四観音の旅」に行ってまいりました
(第一回6月24日~25日、第二回10月22日~23日)
秩父の観音堂の御本尊様は厨子(ずし)の中に安置されていて、普段は扉が閉じられています。本年平成26年は12年に一度の総開帳の年で、秩父の三十四観音堂すべての御本尊様の厨子が開き、直接観音様のお姿を頂戴することができます。観音様と馬とはご縁があり、午年だけ御開帳となるのです。
秩父だけで三十四の観音堂がありますので、第一回は一番から二十番札所、第二回は二十一番から三十四番札所と、一泊二日で二回に分けて巡りました。それぞれのお寺に特徴や由縁があって、これだけ沢山のお寺を一気に巡っても飽きる事がありませんでした。
長い石段を上がらなければお参りできないお寺もあり、参加者から心配の声もありましたが、観音様が見守って下さった御蔭か、普段登らないような急坂も一段一段踏みしめるように登りきる事が出来ました。
旅行後のアンケートを拝見すると、総開帳の年に観音様と御縁を結んで巡拝できた喜びだけではなく、お食事や泊まった温泉宿も好評で、次回の旅行を期待するありがたいご意見もございました。
またのご参加を釈迦寺一同、心よりお待ちしております。