お知らせ
2016年12月21日
僧侶と巡る「喜多院と平林寺参拝の旅」に行ってまいりました
曇り空に雨が心配されましたが、バスが埼玉県新座市にある平林寺に着く頃には良い天気になり安心しました。
平林寺は臨済宗妙心寺派の関東における修行道場で、雲水さんたちが坐禅修行に励んでいるお寺です。
境内は武蔵野の雑木林を今に残していて国の天然記念物に指定され保護されています。
モミジやイチョウの木も多く、秋の紅葉は関東でも屈指の名刹です。前年の紅葉のピークに合わせ、11月28日に訪れましたが、ちょうどよい色付きで、赤、黄、緑の三色のグラデーションの中、1時間ほどの散策を楽しめました。
お昼は川越で「いも膳」の芋懐石料理を頂きました。川越名産のサツマイモをふんだんに使い、今ではベニアズマに押されて生産量も希少な紅赤(ベニアカ)を使った天ぷらなど、普段食べられない料理を堪能出来ました。
食後は川越「蔵の街」でお土産を買ったあと、天台宗別格本山の喜多院を訪れました。
地元ガイドさんの案内のもと、五百羅漢や書院を拝観して、最後にお護摩を頂き無病息災を祈願致しました。喜多院も紅葉がきれいで、中庭も含めて楽しめたのではないでしょうか。
来年もバスの旅を企画致しますので、楽しみにしていて下さい。